「東洋医学的な観点からは、現代人は熱中症により脳が肝虚で固まってしまった古代人の脳を、親子の経絡の連動性によって受け継いでいるということがあります。」

「と言いますと?」と町会長。

「脳が詰碁で緩んだとき、肝虚で固まってしまっているため、脳全体が素直に緩むということはないのです。」

「脳の一部が緩むだけということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。その結果、脳に緩んだところと緩まないところができ、神経細胞の能力に違いが生じるため、問題が生じるのだと推定しています。」

「それでは、脳を緩めると問題が生じるのは避けられないということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。この問題に気がついて、その対策としてコーラを発明したのは、敬虔なユダヤ教徒だと推定しています。」

「と言いますと?」と町会長。

「脳を緩めたことがない人は気がつかないのですが、脳を習慣的に緩めている人がコーラを飲むと脳がさらに緩んで、脳を緩めたことで生じる問題が軽減されるのです。」

「ユダヤ人は詰碁をするのですか」と町会長。

「日本人が海外に囲碁が普及するように努力してきたので、ユダヤ人で囲碁をする人はいますが、敬虔なユダヤ教徒が脳を緩めるのに使うのは詰碁ではありません。」

「と言いますと?」と町会長。

「敬虔なユダヤ教徒は、学生時代にユダヤ教の宗教学校の寄宿舎で共同生活をし、教理に基づいて、『世界が、なぜ、このような姿をしているのか』を四六時中考え続けるようなのです。」

「教理に基づいて、『世界が、なぜ、このような姿をしているのか』を四六時中考え続けることで、脳が緩むということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。そして、宗教学校を卒業して大学に入学しても、世界のあるべき姿を四六時中考え続けるようなのです。」

「それでは、『世界が、なぜ、このような姿をしているのか』を四六時中考え続けた敬虔なユダヤ教徒は、脳の機能が上がってノーベル賞を取るようになるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。ノーベル賞を取ったり、世界的な大富豪になったりするようです。」

「そんなことがあるのですか」と町会長。

「ユダヤ人に聞いたわけではありません。僕の単なる推定です。そして、全員にコーラが効くわけでもありません。」

「と言いますと?」と町会長。

「実は、脳を緩めた人に効くのはコーラだけではありません。」

「と言いますと?」と町会長。

「コーラではなく、ジンジャエールで脳が緩む人がいるのです。」

「そんなことがあるのですか」と町会長。

「僕はコーラで脳が緩むタイプですが、息子はジンジャエールで脳が緩むタイプです。」

2022/1/4

<水道後記98>
水栓の複合継ぎ手は、将来起こるかも知れない水漏れ箇所をチェックするため、数カ所入れる予定なので、水栓と雄ネジと雌ネジは他にも買ってある。シール接続には問題があることが分かったので、水漏れした水栓の修復を含めて、水栓両端のネジ接続にシールを使うのをやめて、エポキシ系接着剤を使うことにした。

エポキシ系接着剤なら何でも使えるようで、エポキシパテを使っても水漏れは起こっていない。しかし、ネジ接続に使うには少し硬すぎると思う。水中エポキシなら問題は起こらないと思っているし、実際、水栓の複合継ぎ手に使っても問題は起こっていない。

試しに、チューブに入っている金属用のエポキシ系接着剤を購入してみたが、まだ、使ってはいない。金属用のエポキシ系接着剤には5分で硬化するものがあるので、その時水漏れが起こらなければ、それ以降に問題が起こることはないはずだ。<続く>

2024/12/19